プラン設計者
趣味はマンションの間取りをプランニングすること。「こんなプランあったら面白いな」「4人家族ならこんなプランはどうだろう？」などを考えて、形にするのが楽しいです。インテリアショップやモデルルーム、住宅設備のショールームを見学してプランに取り入れることも－。
現実のリフォームでは色々な制約がありますが、ここは私の妄想の世界。これまで作成したプランから厳選してサイトに公開していきます。
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寝室が中心にくるセンターコア方式
専有面積66.60m² 3LDKの間取りをどうプランニングするか・・・
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この間取りもマンションで良く見かける形状ですね。LDKが中央に位置し、I型のキッチンは作業に集中しやすい壁付けタイプです。
洋室とLDKは収納スペースで分断されており、リビングの音が伝わりにくいという特徴があります。受験勉強に集中したい子供の部屋や、書斎などの利用にぴったりという反面、共用廊下を行き来する人の気配が気になるというデメリットも…。
さらに個室2部屋へはLDKを通って行き来するため、パブリックゾーンとプライベートゾーンが曖昧な間取りになっています。パブリックとプライバシー。その線引きを意識してプランニングしていきます。
パブリックとプライバシーを完全に分けた籠り患のある個室
※勝手に妄想しているため、実現可能かは不明です。
今回は「家族向け」ではなく「友人」や「きょうだい」でシェアを想定したプランにしてみました。
まず、玄関と廊下は横に幅を広げて『採光・通風』と『2つの動線』を確保。『玄関ホールから寝室への動線』と『サニタリーへの動線』この2つの動線を用意したのは、『住居内をぐるりと回遊できるように』という狙いです。
長いウォークスルークロゼットと寝室のある空間は『プライバシースペース』です。『パブリックスペース』から完全に独立しています。
寝室とウォークスルークロゼットの間に壁を立てると圧迫感が出てしまうので、カーテンでゆるく間仕切りました。壁や建具が少ない＝リフォーム費用を抑える事ができる。カーテンを交換すれれば雰囲気を簡単に変えられる。そんなメリットも。
寝室は籠り感を出す為にあえてこの位置に配置。個室は籠り感のある空間の方が落ち着くという人が多く、ドラえもんの押入に憧れた方には籠り感のある空間をオススメします。逆に、天井が高くて広い空間は個室よりもパブリックスペース向きと言われています。もし1人で住むなら一つを寝室、もう一つを書斎に・・と使い分けても◎
この空間は窓が無いので夏場はエアコンが欠かせません。梁とかエアコンのスリーブ穴が何処にあるかわからないので想像で設置しますが、エアコンはクロゼットの上辺り（外壁面側）に設置して、冷媒配管は壁に沿ってグルっと回し、ドレン配管は洗面側のどこかに落とす、とかになるかと･･。エアコン設置の際は梁型やスリーブ穴の位置、ブレーカー（場合によって別途電気工事が必要）などの確認が必要です。
クロゼットは自由に分割できるように間に仕切りを入れていません。衣類を収納するだけでなく、PCコーナーや書斎スペースなど多目的に使えるようにと考えています。
細々とした日用品をまとめて収納できるよう廊下に収納を新設。サニタリーは大きな位置変更はせず空間を広げてゆとりを持たせました。
LDKは大きなダイニングテーブルが特徴です。大きなテーブルは作業台やホームパーティーに大活躍！テーブルは造作するもよし！インテリアショップで好みの物を購入するもよし！インテリアも一緒に考えると、プランニングがより楽しくなります。
専有面積66.60m²
3LDK→2LDK+WTC
リフォーム予想金額700～900万円
※金額は大きく変わる可能性があります。
カッテに自信作！
