プラン設計者
趣味はマンションの間取りをプランニングすること。「こんなプランあったら面白いな」「4人家族ならこんなプランはどうだろう?」などを考えて、形にするのが楽しいです。インテリアショップやモデルルーム、住宅設備のショールームを見学してプランに取り入れることも-。
現実のリフォームでは色々な制約がありますが、ここは私の妄想の世界。これまで作成したプランから厳選してサイトに公開していきます。
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ワイドスパンの建具が目を惹くLDK
専有面積76.80m² 3LDKの間取りをどうプランニングするか・・・
before
バルコニーの横にリビングテラスがある3LDKの間取り。リビングテラスには明るく開放的なコーナーサッシが用いられています。
リビングテラス以外はよくあるマンションの間取りのため、部屋数は減らして大胆なプランニングに挑戦してみようと思います。
リビングテラスをインナーバルコニーに。目を惹く大きな引き戸が空間のアクセント
※勝手に妄想しているため、実現可能かは不明です。
3LDKから1LDKに部屋数を減らして、最大限にLDKを広げました。
夫婦2人または、1人で贅沢に暮らすプランです。
部屋数を減らした分、サニタリーと廊下幅を拡張。居室ではなく廊下幅を拡張することで、玄関を入った時に空間全体の広がりを感じるようにしています。玄関横にベビーカーや自転車置場、アウトドア用品置場に使える空間を設け、廊下は一部飾り棚を設置。
廊下とLDKを区切る建具(引き戸)も一工夫。天井が高く見えるように、天井と建具の間に垂れ壁は設けず、建具を天井までの高さにします。建具による縦の視覚効果です。
広いLDKは空間にメリハリをつけるために、LDKとバルコニー/リビングテラスの間に大きな引き戸を設置。大きな引き戸が目を惹き、ガラスの向こうは透けて見えるので空間の連続感は損ないません。引き戸は廊下の建具とデザインを統一。クールなインテリアにするなら建具は金属製に。木製にすれば柔らかく温かいイメージを演出できます。
引き戸を設置したことで、リビングテラスは独立したインナーバルコニーになりました。植物園の温室のように観葉植物を沢山並べてグリーンルームにしてもよさそう。
キッチンは以前と同じ対面式ですが、向きを変更して、長手の方向性を強調しました。
専有面積76.80m²
3LDK→1LDK
リフォーム予想金額800~1,000万円
※金額は大きく変わる可能性があります。