プラン設計者
趣味はマンションの間取りをプランニングすること。「こんなプランあったら面白いな」「4人家族ならこんなプランはどうだろう?」などを考えて、形にするのが楽しいです。インテリアショップやモデルルーム、住宅設備のショールームを見学してプランに取り入れることも-。
現実のリフォームでは色々な制約がありますが、ここは私の妄想の世界。これまで作成したプランから厳選してサイトに公開していきます。
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玄関からバルコニーまで一直線につながる、部屋もつながる、家族もつながる!
専有面積77.21m² 3LDKの間取りをどうプランニングするか・・・
before
beforeの間取りは、本当によくある一般的なプラン。リビング全体がバルコニーに面した横長リビングのプランです。
キッチンから洗面室にもアクセスできて、家事動線には優れている。優れているけど…ちょっとありきたりすぎない!?なんて思ってしまう私。
自然と家族がどこかから集ってくるような、そんな場所がリビング以外にもあっていいのでは…?そんな風に思う今日このごろ。
そんな気持ちをカタチにしてみます。
脱・ありきたり。使う人に合わせて、区切ったり繋がったりできるプランに。
※勝手に妄想しているため、実現可能かは不明です。
横長リビングの良さはそのままに、キッチンから洗面室だけでなく玄関にまでウォークスルーできるようにプランニング。
洗面室の隣にクロゼットがあれば、朝の準備や帰宅後の動線もスムーズです。帰ってきてすぐに手を洗うこともできますね。
次に玄関を広く、広く、ワイドに取りました。例えば趣味の自転車の手入れ、DIYコーナーや、プラモデルづくりにも…。デスクを置いたホビースペースを土間の一角に配置。ソファを置けば、さらに使い方が広がります。ちょっとした休憩に、来客時の対応スペースとして、家族から少し離れて考え事をしたいときにも良さそうです。
一応個室も2部屋用意しました。でも、壁ではなく扉で仕切ります。
子どもが小さいときは、扉を開放してワンルームのように使うのもアリ。来客があったときは扉を閉めて、プライベート空間を隠す。普通の扉だと、部屋の中が暗くなってしまうので、ガラス張りにするのもいいかなと。内側にカーテンをかければ、必要に応じて調整ができます。もし将来的に「個室が欲しい!」となったときは、壁を立ててしまえばよい話。必要だと思うまでは自由に使えばいい、と個人的には思います。
このプランの魅力はなんといっても、廊下の窓からバルコニーまで一直線につながる部分が多いこと。
湿気とは無縁なのでは?と思ってしまいます。
部屋がつながる部分が多いことで、自然と家族がどこで何をしているかがわかる。
「何してるの〜?」と例えばキッチン、例えばリビング、例えば玄関で…。気づけばみんなが集まって会話が生まれるプラン。
今回もなかなかいいのができました。
専有面積77.21m²
4LDK→2LDK
リフォーム予想金額:1,000〜1,200万円
※金額は大きく変わる可能性があります。